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2016.06.20 Monday | - | - |
いつも通り、いや、いつもよりも
かな〜り のんび〜り ゆっく〜りと
過ごしている年末。
今日は家族で近くの松島までドライブ。
なんと、なんとチューバッカが松島に!
感動〜!
軽くて丈夫な篠竹のお弁当箱は
携帯裁縫箱にもなります。縫うために
必要なものがコンパクトに全部おさまって
いるから、お出かけの際はいつも一緒。
男たちが島巡りの遊覧船に乗っている間に
私はカフェで一枚刺し終りました。笑
家族それぞれが楽しみながら
みなでゆっくり過ごせる幸せを
感じながら....気がつけば
新しい年もすぐそこ。

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2015.12.30 Wednesday |
こぎん刺し・刺し子 |
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松笠のもどこを逆さまにみたら
モミの木に見えたので、
それを森にみたてて、雪を
降らせたピンクッション。
その時の記事→
Click!
それを、新たに刺し、今度は
フォトフレームに入れてみました。
今朝、初雪が降りました。
いつもよりもずっと遅く降った
初雪は、昼間の陽の光で瞬く間に
溶けて流れてゆきました。

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2015.12.27 Sunday |
こぎん刺し・刺し子 |
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子どもたちも冬休みに入りまして...
宿題をする小3の長男の向い側に座り
手仕事をすることも多々ありまして、
そんな私の様子をみては
「いま注文きている?みんな喜んでる?」
と社長のように質問をしてくる彼の前で
刺したり紡いだりしています。笑
それで、きのう刺したのは、こちら。
こぎん刺しのコンパクトミラー。
両面がミラーになっていて、
片面は拡大鏡になっています。
一瞬、刺し間違い?と思うところが
ありましたが、織り目の幅の具合で
そのように見えていたようでした。
洋服だけではなく、お着物を着られる
方に持っていただいても似合います。
このまま持ち歩くよりは、ケースに
入れたほうがよい状態を保てると
思うので、ケースもつくろうかしら...。
この美しい色の糸は、
染め作家さんが茜で染めた
草木染めの綿糸をつかいました。
私も何度も染めたことがありますが、
綿を染めるのって、動物性の繊維と違って
難しいのですよ。それをこのように美しく
染め上げられるなんて...草木で美しく
染められた糸を手にとって見ては、
ひとり静かに感動しています。

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2015.12.24 Thursday |
こぎん刺し・刺し子 |
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こぎん刺し。
松笠のもどこを逆さまにしたら
モミの木に見えてきましたので、
森にみたてて、雪を降らせてみました。
雪ふる森のピンクッション。
中には、ポワロス(羊の種類)の毛を
詰めました。適度な脂をのこして洗って
いるので、針の錆予防に役立ってくれる
ことと思います。
甘撚りの糸は、一本だけ飛び出してきたり、
毛羽立ちが気になるけれど、好きな糸でもあります。
甘撚りの糸をふっくら刺したほうがよいのか、
しっかり撚りのかかった糸を布にふっくら
のせるほうがよいのか。悩みどころであります。
裏側は綿麻布。

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2015.12.09 Wednesday |
こぎん刺し・刺し子 | - |
先日作っていた図案 (
Click!) で、
こぎん刺しの針山を作りました。
温泉に入っているとき、ガラスについた
水滴がとてもきれいだったのでこぎん刺しの
図案にできないかな?と思ったのがきっかけ。
図案を考えるって、むずかしい...。
なんでもそうだけれど、真っ白な
状態から何かを作り出すって、
ほんとうに難しいことですね。
どうでしょうか、
ガラスの上で喜ぶように輝く
しずくたちに見えますでしょうか?
木製部分は白木だったので、
汚れと乾燥の防止に蜜蝋で
ポリッシュしています。
中には羊毛を詰めました。
グリージーフリース(刈り取られたままの
羊毛)を一頭分まるごと買ったものを、
洗って詰めています。
ちなみに、羊はNZのロムニーです。
ゴワゴワ、パサパサにならないように
ある程度の油分を残して洗った羊毛。
フワフワにほぐしてから詰めています。
針の錆防止に役立ってくれるかしら。
布/つきや 麻
糸/つきや 綿
水玉がごはん粒に見えてきてしまい
思わず「ごはんの時間よ〜」って
言いたくなるような針山になりました。笑

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2015.11.27 Friday |
こぎん刺し・刺し子 |
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ゆったりしているとき、目の前に
あらわれて心惹かれたこと/瞬間を
こぎん刺しの図案にできないかしら?
と思い、図案を考えています。
脈々と続いてきた、このこぎん刺しの
図案を自分で考えようだなんて、
とてもおこがましいことなのでは
ないかと思いつつも.....。
まずは、イメージを絵に書き出してみる。
次に、0.5×0.5の方眼紙に書き出してみる。
曲線を方眼で表現するのはなかなか難しい。
方眼を色鉛筆で塗りつぶしてゆきます。
ある程度、もととなる形ができたら、
そこで、ようやくパソコンの登場。
画面上で、もととなる形を拡張します。
プリントアウトして、それをもとに、
0.2×0.2のこぎん図案用の方眼紙に、
実際に刺すときの図案を手書きで
書き起こします。
地味な作業ですが、自分の手で
書くことで刺し順を覚えられます。
こうして自分で作り出した(つもりの)図案も
自分が知らないだけで、同じ図案がもうすでに
存在しているのかもしれない。
伝統柄にすでにある図案かもしれない....
もうすでに他の方が作られているかもしれない....
自由な刺繍と違って、タテ糸で決定される
制限のあるこぎん刺しだから、それは
じゅうぶんにありえることだと思うと、
自分でこうして 考えた図案でも
「これは私のオリジナル図案です」
とうたうのは躊躇してしまうところ...。
さて、最後になりますが、
数の秩序に則って構成されている
こぎん刺しのモドコたち。
図案を見ながら/考えながら 思うよね。
もっと数学 (というか算数?笑) を
ちゃんと勉強しておけばよかったって!笑

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2015.11.26 Thursday |
こぎん刺し・刺し子 |
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ピンク、可愛いですね。
細かい作業ばかりして手元と
お部屋の中くらいしか見ていないと
視力が低下してゆくのを感じる。
そんなとき、海に入って波待ちを
しながら水平線のずっと向こう側から
くる波を見ていると、ぼんやりして
いた視力も海から上がるころには
はっきりと戻っている。
なにごとも、バランスが大事ですね。
ミラーにするつもりで刺していましたが
途中で気が変わってブローチになって
もらいました ^_^
朝になると白鳥たちは
沼から飛び立ちどこかに
行ってしまいます。
そして夕方になると、
また、コーコーと鳴き
ながら沼に戻ってきます。
どこで どんなおいしいもの
食べてきてるのかな。

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2015.11.22 Sunday |
こぎん刺し・刺し子 |
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麻の葉のふきん。
糸は、岩手の工房で染められた
少し太めの藍染め糸を使いました。
日本のかっこいい青。
この麻の文様は、麻が真っすぐに、
ぐんぐん成長する生命力にあやかり、
赤ちゃんの産着などに使われはじめた
のは江戸時代なんだそう。
また、2本の線がななめに交差するのは、
2つの世界、つまり異界とこの世が交わる
ということをしるし、両界の間(魔)を
なくすことから、麻の葉の文様は、成長に
あやかるだけでなく、魔除けとしても
用いられたとか。
物があふれ、便利になり、暮らしの中から
手仕事が減ると同時に、日本のこういった
考え方、感じ方、文化などが失われてきて
いて とても残念!とおもいますが、
今でも麻の葉がプリントされた肌着が売られて
いるというのは興味深いところであります。
幼いわが子を守るため、見えない力に
あやかりたいという親心は、世代を超えて
伝わり続けるものなのかも知れませんね。

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2015.11.21 Saturday |
こぎん刺し・刺し子 |
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鎌田久子さん著の「津軽に伝わる
やさしい手仕事 こぎん刺し」を
参考にさせていただき作りました。
なべつかみ、として紹介されて
いましたが、私はポットマット
として作ってみました。
黒地は、夜にはとても見えにくかったので、
昼間限定(明るい窓辺)で刺しました。
中は厚みのあるキルト芯、
裏はウールで仕上げました。
厚みのあるしっかりした
ポットマットになりました。
こぎん刺しは、刺繍の一種として
とらえられているようですが、私は
針を使ってする「織り」なのでは
ないかと感じています。

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2015.11.20 Friday |
こぎん刺し・刺し子 |
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津波の数日後。
コンテナや瓦礫がいたる
ところに散らばる砂浜。
その砂浜に、青い蝶々が、
まるで、たった今そこで生まれた
ばかりかのように、数え切れないほど
無数に飛び交っていた光景をいまでも
わたしは、はっきりと覚えている。
海に何度も何度も行ったことの
ある私でも見たことがないような
不思議で美しい光景でした。
その後、その蝶々たちの姿を
見ることはなかった。
蝶々にまつわる
私の記憶。
こぎん刺し(のぼり蝶)の
がま口ができました。

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2015.11.17 Tuesday |
こぎん刺し・刺し子 |
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